働く男女の5人に4人は遠距離恋愛に前向き JR東日本スタートアップ・Aill、恋愛したい独身男女の遠距離恋愛やU・Iターンに関する意識調査結果を実施

JR東日本スタートアップと、企業で働く独身男女の出会いから付き合いまでをAIアシストでサポートする恋愛ナビゲーションアプリ「Aill(エール)」を開発するAillは、JR東日本スタートアッププログラムの実証実験の一環として、「良縁を契機とした独身男女の移動創出に関する検証」を実施。

今回、Aillのサービスに利用中の独身男女に対して、遠距離の恋活・婚活や、故郷や出身エリアへのUターンを見据えたパートナー探しの意向などに関するアンケート調査を実施したとのことだ。

その結果、企業で働く独身男女の多くが遠距離に住む異性との交際も前向きに捉えており、さらに、良縁があれば故郷や出身エリアでの定住も視野に入れているという割合が全体の半数以上を占める結果となった。

働く男女にとっては、雇用を前提とした場合、住まいの近さではなくライフスタイルなどの価値観を重視した出会いを望んでいることがわかったとしている。

今後、さらにオンラインによる独身男女の恋活・婚活が浸透することで、これまでのリアルな出会いでは難しかった地元や所縁のあるエリアを含めたパートナー探しが促進され、将来的には若者の移住や定着を通じた地域創生と経済活性化に貢献することが期待できるとのことだ。

また、同実証実験には一般社団法人東北経済連合会も賛同。

東北・新潟において経済活動を展開している東北経済連合会会員企業、団体など約800社については従業員向け福利厚生サービスとしてAillの導入が可能となっているとのことだ。

同調査のポイントは以下。

1.雇用継続を前提とした場合、8割以上の男女が、相性の良い相手が見つかれば、エリアをまたいだ(遠距離に住む)異性との交際も前向きに捉えている

2.雇用継続を前提とした場合、5割以上の男女が、良縁があれば故郷(自分の出身地もしくは周辺地域)に戻りたいと考えている

3.約8割の男女が、同じ地域出身の異性と恋人・夫婦になれば、地元でライフステージを送る意向が増すと回答

【アンケート結果】

Q1)出身の都道府県やその近隣の人とのマッチングはありですか?

Q2)Q1で「なし」の場合、1番の理由は何ですか?

Q3)働く場所に制限がなくなった場合、故郷へ帰りたいと思いますか?

Q4)Q3で「いいえ」の場合、故郷に恋人がいる、または恋人と一緒であれば帰る気持ちは増しますか?

Q5)同じ出身同士(その周辺地域含む)のマッチングも希望しますか?

Q6)同じ地域出身の異性と恋人・夫婦になったら、故郷でライフステージを送る意向は増しますか?

【調査概要】
調査期間:2021年2月25日~3月7日
アンケート方法:インターネットアンケート方式
有効サンプル数:合計556人(男性412人、女性144人)
調査実施会社:Aill

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