東京都、飲食店等で「コロナ対策リーダー」事業を始動 研修実施で修了シールも発行

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東京都は、感染拡大防止と経済社会活動の両立を図るための取組として、事業者向け東京都感染拡大防止ガイドラインやガイドブックを策定し、対策に取り組んでいる店舗等で感染拡大防止徹底宣言ステッカーを掲示するなど、感染拡大防止の取組を推進している。

今回、こうした取組に加え、店舗・利用客双方による感染拡大防止対策の一層の徹底に向けた旗振り役として、飲食店等に「コロナ対策リーダー」を置き、都とともに利用客に感染防止マナーを促していく事業を開始すると発表した。

事業概要は以下の通り。

対象
飲食・酒類を提供する店舗・施設

内容
・リーダーの登録:店舗ごとに店長やマネジャーなどの責任者を「コロナ対策リーダー」に選任し登録。リーダーは感染防止マナーを利用客に呼び掛ける旨を宣誓する。
・ 研修の実施:リーダーは東京iCDC監修のe-ラーニング研修(動画・確認テスト)を受講する。
・修了シールの発行: 修了したことがわかるシールを発行し、感染拡大防止徹底宣言ステッカーに貼付する。

開始時期
リーダーの登録:3月22日(月)正午から。東京都防災ホームページより登録可能。
研修の実施・修了シールの発行:3月末からの開始を予定

なお、相談窓口は東京都緊急事態措置等・感染拡大防止協力金相談センターとしている。

 都は、修了シール貼付のリーダー配置店を都ホームページにより広く都民にPRするとしている。

また、パソコンが不慣れな人向けの対策として、テキストによる研修、郵送による修了シール発送なども実施予定とのことだ。

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