オムロン、「ビズリーチ」にて副業人財の公募を開始

オムロンは、初めてとなる副業人財の公募を開始したと発表した。

今回は、オムロングループ内の5つの会社/部門から8つのテーマでの募集となる。募集期間は、3月18日から、4月14日。

公募にあたっては、Visionalグループのビズリーチが運営する、即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」にて実施。

オムロンは、今回の副業人財公募を活用し、社外プロフェッショナル人財を受入れることで、多種多様な事業の創出を加速していくとしている。

副業人財公募概要
募集期間:2021年3月18日~2021年4月14日
応募方法:「ビズリーチ」のサイトから応募
公募ページURL: https://www.bizreach.jp/job-feed/collaboration/b3uftto
募集ポジション(8職種)

オムロンは、現在、ニューノーマル時代における持続的な成長を実現するための事業変革を進めているという。

この事業変革では、「既存事業の深化」、「新規事業の確立」、「オペレーションの刷新とデジタル化」に注力しており、「既存事業の深化」では、ファクトリーオートメーション、ヘルスケア、ソーシャルソリューションの注力3ドメインにおいて、アフターコロナの社会においてニーズが高まる、遠隔診療に対応した事業や、さらなる省人化を実現するロボット事業を進めている。

「新規事業の確立」では、モノからコトへのニーズ変化に沿ったサービス事業やリカーリング事業の創出に取り組んでいる。

また、「オペレーションの刷新とデジタル化」では、既存事業の深化や新規事業の確立を支える基幹システムや人事制度の刷新などを行っているとのことだ。

このように多岐に渡る事業創出とそれを支える基盤構築を推し進めていくためには、これまで以上に多様な経験や高度な専門性やスキルを持った人財が必要となる。

しかし、そういった人財は、既に企業や団体に所属していることが多く、従来の人財採用の仕組みで獲得するには限界があったとしている。

今回の公募では、医療などの専門領域でのコトビジネスモデル創出の経験や、コンシューマー向けアプリの開発、ITシステムの導入経験など、同社が現状保有していない専門性やスキルを持つ社外の多様なプロフェッショナル人財を副業で登用することで、多種多様な事業の創出とそれを支える基盤構築を加速するという。

また、今回公募した職種以外にも範囲を拡大することで、多様な人財の登用を検討していくとのことだ。

オムロンは、今後も社内外の多様なスキルと経験を持った人財が活躍し、連結することで、新たな価値が次々と生み出される組織づくりを進めていくとしている。

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