日本サッカー協会(JFA)は、3月17日にスペインサッカー連盟(Real Federación Española de Fútbol)とのパートナーシップ協定を更新したと発表した。

今回の協定締結により、両協会の関係強化、両国のサッカーの発展のため、今後さらに積極的に相互協力を図っていくとのことだ。

JFAは現在、スペインサッカー連盟の他、ドイツサッカー連盟やタイサッカー協会、南米サッカー連盟やFCバイエルン・ミュンヘンといった25の連盟・協会・クラブとパートナーシップ協定を締結している。

今回更新する協定の概要は下記の通り。

調印日
2021年3月17日18:00(スペイン時間10:00)

調印場所
オンライン

調印式出席者
スペインサッカー連盟
ルイス・ルビアレス 会長

日本サッカー協会
田嶋幸三 会長

協定内容
両国におけるサッカーの相互利益、促進、成長、成功に向けた、両協会の関係強化
・マネジメント/事務局スタッフによる人的交流
・マーケティング
・ITおよびデジタル戦略(デジタルメディア/デジタルマーケティング)
・CSRおよびファンエンゲージメント
・グラスルーツ
・各年代代表チームによる親善試合(フットサル、ビーチサッカーを含む)
・指導者養成
・審判養成
・タレント発掘
・eスポーツ

期間
2020年12月9日(契約日)より2年間

現在パートナーシップを締結している協会・連盟・クラブは以下の通り。

<アジア>
東地域:チャイニーズ・タイペイ、香港、モンゴル
東南地域:インドネシア、ラオス、シンガポール、タイ、ベトナム、マレーシア
中央地域:イラン、ウズベキスタン
西地域:オマーン、カタール、ヨルダン

<ヨーロッパ>
イングランド、スペイン、デンマーク、ドイツ、フランス、ベルギー、ロシア
FCバイエルン・ミュンヘン

<南米>
南米サッカー連盟、パラグアイ、ベネズエラ