クックパッドは、ココカラファインと連携して、生鮮食品EC「クックパッドマート」の商品受け取り場所である生鮮宅配ボックス「マートステーション」を、2021年4月末までに東京都・神奈川県のドラッグストア「ココカラファイン」50店舗へ設置し、生鮮食品の販売を拡大することを発表した。
両社は2020年4月より、ドラッグストア「ココカラファイン」へのマートステーションの先行導入を開始。
本日時点で東京都・神奈川県の14店舗に設置され、クックパッドマートで購入した商品が受け取れるとのことだ。
また、「ココカラファイン 中延店」「ココカラファイン白金台店」を受け取り場所に設定する利用者向けには、日用品や飲料などココカラファイン各店舗で販売する商品をクックパッドマートのアプリ上で販売する連携も行っている。
今回、先行導入店舗での利用数や販売連携が好調なことから、2021年4月末までにマートステーション設置店舗を東京都・神奈川県の「ココカラファイン」の50店舗へと拡大することを決定。
また、販売連携する店舗の拡大や、ココカラファイン店舗内でのクックパッドマート商品の設置販売の検討も含め、生鮮食品販売の連携を強化していくとのことだ。
仕入れや管理に大きなコストがかかる生鮮食品販売をクックパッドマートが補完していくことで、両社の強みを活かして事業展開を進めていくとしている。
クックパッドは、今後も地域の生産者や販売者と消費者をつなぐ様々な仕組みを開発・提供し、買い物をもっと自由にすることで、毎日の料理を楽しみにすることを目指すとのことだ。
■初期費用・固定費無料で出店可能、新規出店する生産者を募集中
クックパッドマートは、初期費用・固定費無料で出店できるECプラットフォーム。
煩雑な梱包や発送の手間をかけず、日々の業務に負担なく販路・認知を拡大。地域の生産者、卸売市場の仲卸、商店街の専門店、飲食店や惣菜店などの多様な生産者が600店以上出店している。