ディズニー、アカデミー賞®で『ノマドランド』が作品賞含め主要6部門ノミネート 『ムーラン』や『2分の1の魔法』も各賞にノミネート

米現地時間3月15日に第93回アカデミー賞®のノミネート作品が発表された。

ウォルト・ディズニー・ジャパンは、同社が3月26日に劇場公開するサーチライト・ピクチャーズの『ノマドランド』が、作品賞、監督賞(クロエ・ジャオ)、主演女優賞(フランシス・マクドーマンド)、脚色賞、撮影賞、編集賞の主要6部門にノミネートされたことを発表した。

また、長編アニメーション賞には、『ソウルフル・ワールド』(ディズニー公式動画配信サービス Disney+(ディズニープラス)で独占配信中)、『2分の1の魔法』がノミネート。

『ソウルフル・ワールド』は、作曲賞、音響賞にもノミネートされ、合計3部門にノミネートされているという。

ノミネート作品と詳細は以下の通り。

『ノマドランド』

第78回ゴールデン・グローブ賞で、作品賞(ドラマ部門)、監督賞(映画部門)-クロエ・ジャオの主要2部門の受賞に続き、サーチライト・ピクチャーズの『ノマドランド』が、作品賞、監督賞(クロエ・ジャオ)、主演女優賞(フランシス・マクドーマンド)、脚色賞、撮影賞、編集賞の主要6部門でノミネート。

『ソウルフル・ワールド』(ディズニープラス)

ディズニープラスで独占配信中のディズニー&ピクサー最新作『ソウルフル・ワールド』は、息をのむアニメーションの美しさと誰もが胸を打つ物語と音楽で、第78回ゴールデン・グローブ賞で作品賞(アニメーション部門)と音楽賞(映画部門)の2部門を受賞。アカデミー賞でも長編アニメーション賞、作曲賞、音響賞の3部門にノミネートされた。

『ムーラン』(ディズニープラス)

『美女と野獣』『アラジン』のディズニーの新たなる挑戦。愛する者を守るため、男性と偽って兵士となった少女ムーランの物語を実写映画化したファンタジー・アドベンチャー『ムーラン』は、衣裳デザイン賞と視覚効果賞にノミネート。

『ゴリラのアイヴァン』(ディズニープラス)

『夢追いウサギ』(ディズニープラス)

文学賞受賞の本を基にした1頭のとても特別なゴリラの物語『ゴリラのアイヴァン』は、視覚効果賞にノミネートされ、ディズニー&ピクサー短編作品『夢追いウサギ』は短編アニメーション賞にノミネートされた。

『2分の1の魔法』

内気な少年と陽気な兄の冒険と絆を描く感動のファンタジー・アドベンチャー『2分の1の魔法』は、『ソウルフル・ワールド』と共に長編アニメーション賞にノミネート。

『2分の1の魔法』は、第78回ゴールデン・グローブ賞でも、作品賞(アニメーション部門)にノミネートされている。

なお、第93回アカデミー賞の授賞式は4月25日(米現地時間)となっている。

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