すかいらーくホールディングス(以下、すかいらーく)と楽天ペイメントは、3月22日より順次、すかいらーくが運営する「ガスト」や「バーミヤン」など約2,700店舗において、共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」の利用が可能になることを発表した。
これにより利用者は、「ガスト」、「バーミヤン」、「ジョナサン」、「しゃぶ葉」、「夢庵」、「藍屋」などの対象店舗にて、「楽天ポイントカード」もしくは「楽天ポイントカードアプリ」を提示すると、利用金額に応じて「楽天ポイント」を貯めることができ、支払い時には貯まったポイントを使用することも可能になるという。
「ガスト」では、サービス開始を記念し、4月1日から4月18日まで、「ガスト 楽天ポイントカード導入記念 ポイント最大5倍キャンペーン」を実施する。
期間中にキャンペーンページでエントリーのうえ、対象店舗にて会計時に「楽天ポイントカード」もしくは「楽天ポイントカードアプリ」を提示があった人に、通常の2倍の「楽天ポイント」を付与するとのことだ。
また、「楽天ペイアプリ」または「楽天Edy」で支払いがあった人には、さらに3倍をプラスして5倍の「楽天ポイント」を付与するという。
すかいらーくは、2020年10月より、インターネット・ショッピングモール「楽天市場」に「すかいらーくグループ楽天市場」を出店している。
2012年2月からは楽天グループの電子マネー「楽天Edy」を、2020年2月からは「楽天ペイ(アプリ決済)」を導入し、これまで楽天グループと連携してきた。
今回、「楽天ポイントカード」を導入することで、データマーケティングや販促施策をより強化することが可能になるという。
また、楽天会員数1億以上の強固な顧客基盤を持つ楽天グループとの連携をさらに深め、利用者へのサービスの向上を目指すとのことだ。