Garmin、ゴルフ向け新モデル『Approach S42』を発売 位置測位精度は誤差1m程度に

アメリカ発GPS機器のパイオニア、ガーミンジャパン(以下、Garmin)は、ファッション性と機能性を兼ね備えた、ゴルフ向けのウェアラブルデバイスの最新モデル『Approach S42』(全3カラー)を2021年3月25日より発売すると発表した。予約開始は、3月18日より実施するという。

Approach S42 左からBlack Carbon/Gray、Light Sand/Rose Gold、White/Silver


『Approach S42』は、軽量かつコンパクトで人気の『Approach S40』の後継モデル。

登録コースは国内含む全世界42,000コースに増え、さらに、測位衛星システムみちびきL1Sに対応しているため、より高い精度でGPSによる位置測位が可能となる。

一般的に、みちびきやGPSなどによるL1C/A信号の衛星測位では、位置精度は誤差10m程度といわれており、これまでGarmin独自の技術により、その位置精度は誤差3m程度となっていた。

今回、サブメーター級測位補強のみちびきL1Sに対応することで誤差1m程度と、さらに位置測位精度の向上を実現。

なお、みちびきL1S対応機種は、『Approach S42』に加え、フラッグシップモデルとしてより機能が充実した『Approach S62』も対応するという。

もちろん、ゴルフだけでなく日常使いに便利なスマートウォッチ機能も充実。軽量でスタイリッシュなデザインながら、1.2インチ半透過型タッチスクリーンによる手軽な操作性が魅力。

日常生活をスマートにする便利な機能のほか、日々の健康管理に役立つ機能も搭載している。

ラインナップは、様々なファッションスタイルにマッチする洗練されたデザインとカラーリングで、「Black Carbon/Gray」「Light Sand/Rose Gold」「White/Silver」の3モデル。

43gの軽量ボディーで、「Light Sand/Rose Gold」「White/Silver」は、バンドが約24mm短めになっており、女性にも使い勝手が良いモデルとなっている。

また、GPS使用時でも最大で約15時間まで持続するバッテリーにより、長いラウンドでもバッテリーの消耗を気にすることなく、使うことができる。

さらに、ガーミンオートショット対応で、ショットした位置・飛距離を自動で記録。

ラウンド終了後にデータを「Garmin Golfアプリ」※にアップロードすることで、ラウンドのデータ分析も行うことができる。

パッティングを含む全てのショットを記録できるクラブトラッキングセンサー『Approach CT10』にも対応。

ショット履歴はもちろん、最新のスタッツが分かることでゴルフの「見える化」をサポートし、ゴルファーの技術向上にも寄与するとのことだ。

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