新型コロナを可視化する「COVID-19 環境ウイルス検査キット」発売 除菌後のウイルスの残存を判定

エヌエスピーは、飲食店、事務所、ホテルや病院など、環境中に新型コロナウイルスが存在するかを確認できる「COVID-19 環境ウイルス検査キット」を2021年3月12日より発売すると発表した。

COVID-19 環境ウイルス検査キットは、目に見えないウイルスの状況をPCR検査で確認、ウイルスを可視化し、目に見えない不安を解消する。

適切な清掃・消毒などが終了し清浄な状態になった箇所の表面について、ウイルス残存の有無を判定することができるとのことだ。

スマートスワブ

ふき取り用スワブ(綿棒)は、特許技術のスレッドデザインとなっており、常温で保存可能なので常備可能 検査したいときにすぐふき取ることができるという。1本で50×50cm面積のふき取りが可能なっている。

ふき取りには、米国チャーム社のスマート・スワブ、ウイルス用環境検体採集キット Viral Surface Swab with DNA/RNA Shieldを使用。

チャーム社は、コロナウイルスとの闘いに、アメリカFEMA(The Federal Emergency Management Agency)へ環境検体採集キット製品を提供しているとのことだ。

PCR検査は、一般財団法人材料科学技術振興財団で実施。最も信頼性の高い試薬と検査手順で対応するという。

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