ITADAKIは、コロナで苦しむ広島県宮島を舞台に、ニューノーマル時代の”スポーツ×観光”イベント「シティロゲ in 宮島 2021」が開催することを発表した。

1〜5名のチームで参加し、専用アプリを使って約50箇所のチェックポイントを、制限時間にどれだけ回れるかを競うという。

年間来島者数465万人を誇る宮島も、新型コロナウイルス感染拡大の影響によって来島者数が減り、飲食店や宿泊施設も大きな打撃を受けた。

参加者が宮島の新たな魅力を知るとともに、島が元気を取り戻するきっかけになればと願い「シティロゲ in 宮島 2021」が開催されるとのことだ。

通常のロゲイニングは、参加者(チーム)が山野各所に設置された複数のチェックポイントを、制限時間内にできるだけ高得点になるように回ることを目指す競技となるが、シティロゲは、フィールドを街に移して、スマホを使って実施。

観光などの要素を多く取り入れたイベントなので、初心者やお子様でも楽しむことができる。

世界中から多くの人が訪れる宮島では、世界遺産の嚴島神社をはじめ、瀬戸内の絶景を見渡せる弥山、1200年の歴史を持つ大聖院など見どころが豊富にある。

そして、名物の穴子飯、もみじ饅頭、牡蠣などの宮島グルメも揃っており、食べ歩きしながらシティロゲ参加もOKとのことだ。