新規事業開発サービス「ATTEND biz 」を手がけるLbose、2020年3月4日の「ATTEND biz 」サービス開始、渋谷→ 熊本への本社移転から一周年を迎えた。
本社移転の影響は大きく、1年間でメンバー数8倍、売り上げは20倍に増加。同社は、今回、1年間の数字に関する推移や、本社移転による好影響などを発表した。
Lboseは、「”誰と、どこで、何をするか”を、もっと自由にする。」というミッションを掲げ、「フリーランスの働き方」における様々な選択の制限をなくし、個人が選びたいと思う選択肢を自由に選べる社会をつくる会社。
好きな場所から、好きな人と、好きな働き方で、気持ちよく働くことができる。そのような環境づくりを、社会には事業として、チームメンバーには職場として進めている。
そのような想いがあり、「ATTEND biz」は、2020年3月、新規事業など「やりたいことがあるけど人材やノウハウが足りていない」という企業の課題を月額制でフレキシブルなチームを提供することで解決し、フリーランスの方にはフルリモート×フルフレックス×中期目線で働ける”環境”を実現することを目的に運営を開始したとのことだ。
1年間でメンバー数は8倍に、月次売上は20倍に増加。(社員数は1年前から変わらず5名)社員以外の45名(90%)はフリーランスで構成されている。
働き方としては、週1日、2日稼働の方が55%以上を占め、居住地もバラバラ。それぞれ成果にコミットした自由な働き方を行なっている。
また、メンバーの男女比率も54:46 と、非常にバランスの取れたチームを組成している。
本社移転のメリットは以下になるという。
● PR 効果
● 採用力強化
● 受注単価増
● 自治体からの支援
PR 効果
本社移転により熊本や九州のメディアで多数取り上げていただき、地元事業者からから依頼機会が増加。
採用力強化
本社移転を行うことによって、会社の思想や姿勢に共感を持つ人が増加。
現在では採用に費用をかけることなく、メンバーのTwitter での発信などから、採用に繋げている。
受注単価増
メンバーの多様性により顧客へ提供できる武器が増え、受注金額の向上とともに売上が増加。(PR ・マーケティング・ライティング・SNS 運用などを、総合的に行う提案をすることで受注金額が3倍近く増加した事例もある。)
自治体からの支援
自治体からのバックアップも厚く、様々な支援制度も電話やメール一本で気軽に聞くことができる。
また、自治体において様々な企画が立ち上がる中で、「Lbose と連動・協働できる部分はないか」と検討もできるため、新たな仕事にも繋げられるとのことだ。