ZOZO、西千葉の新本社屋を公開 ハイブリッド型の新たな働き方へ移行

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ZOZOは、2021年2月15日付で本社を海浜幕張から西千葉へ移転し、今後の新しい拠点となるZOZO本社屋を初公開した。

また同社では、新型コロナウイルス感染症の終息後に、週2出社・週3リモートワークの「新しい働き方」へ移行していく予定とのことだ。

社員同士はもちろん、西千葉の素晴らしい街とつながるZOZOの新拠点として、同社ならではの新しい働き方を通じ、新たな価値の創造を目指すという。

新拠点となる本社屋は「想像と創造の行き交う街、西千葉」をコンセプトにしている。

「ZOZOTOWN」というサービス名は「想像と創造の行き交う街」という由来を持ち、今回、ZOZOTOWNのサービス名の由来をモチーフにし、本社屋のコンセプトを決定したとのことだ。

同社では、2019年2月に千葉市と、より一層の地域活性化や市民サービスの向上、未来へつなぐまちづくり等を目的とした包括的連携協定も締結し、世の中に新たな価値を創り出していく街としての魅力から、同社の新しい拠点として西千葉を選んだという。

本社屋の執務スペースは、大きな窓が特徴の開放的なデザインで、本社屋前の街路と同じ高さにつくられており、これは、社員の様子を外から見て感じてもらうことで、街と同社のつながりを生んでいきたいという想いが込められているとしている。

また、細い木材で編まれた屋根や壁は、まるで着心地の良い服のように社員を包み込み、一つ屋根の下でともに働く一体感を生み出している。

さらに、オフィス内の随所には、主に国内の若手アーティストによるアート作品が飾られており、ファッションとも親和性が高いアート作品が、社員にインスピレーションをもたらすことを期待しているとのことだ。

近年の働き方の多様化に加え、昨年からは新型コロナウイルス感染症対策の観点でリモートワークが推奨されるなど、オフィスの在り方が変わりつつあり、一方で、同社は社員同士の対面でのコミュニケーションも引き続き重要だと考え、週2出社・週3リモートワークというハイブリッド型の「新しい働き方」へ移行することに決定。

今後も同社では、西千葉の本社屋や新しい働き方などを通じて、企業理念である「世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。」の実現に取り組んでいく方針を示している。

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