P&Gのジレット、ハンドルの90%に再生プラ使用の「使い捨てカミソリ」発売 3月13日より

gillet

P&Gは、男性用シェーブケアブランド「ジレット」から、より肌へのやさしさにこだわるとともに、再生プラスチックの使用によってより環境へ配慮した『ジレット カスタムプレミアム リサイクルド』を2021年3月13日より発売開始すると発表した。

1903年に発売を開始した「ジレット」は、今回サステナビリティへの関心の高まりを受け、ハンドルに90%の再生プラスチックを利用した製品『ジレット カスタムプレミアム リサイクルド』を発売するとしている。

再生プラスチックの原料は、ペットボトルのキャップやプラスチックカップ、ヨーグルト容器や持ち帰り用のプラスチック容器などに日々使用されており、新しい形状に容易に再形成することが可能で、耐久性もあるため何度もリサイクルすることが出来るポリプロピレン。

ポリプロピレンの再生は、廃棄物の削減だけでなく、バージンプラスチックの製造と比較してエネルギーや水、石油などの天然資源を抑えることが可能。

同製品では、ハンドルの強度及び性能の保証をするべく、バージンプラスチックを10%使用しているとのことだ。

また、コンフォートジェルを搭載し、シェービング時にひりつきがないよう肌を保護し、究極のやさしさを実現。

3つの刃がそれぞれ独立したスプリングでつながって動くセンサー3枚刃を搭載。1枚1枚が肌の微妙な凹凸をセンサーのように感知して最適なポジションと圧力に調節されるので、無理のない深い剃りができるようになったとしている。

日常で使用されたプラスチックが、捨てられたのちに『ジレット カスタムプレミアム リサイクルド』に生まれ変わる様子をアニメーションで分かりやすく説明した動画も公開している。

モバイルバージョンを終了