パーソルワークスデザインは、JR九州ハウステンボスホテルからの出向を受け入れることを決定した。3月15日より受け入れを開始するという。
なお、グループ外からの出向社員の受け入れは、同社としては初めての取り組みとのことだ。
パーソルワークスデザインは、ITヘルプデスク業務、電話対応業務、事務処理業務などのアウトソーシングサービスの運営を行っている。
今回、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けているJR九州ハウステンボスホテルからの出向を佐世保アウトソーシングセンターにて受け入れ、長崎県内における観光産業の需要が回復するまで期間を定めて就労することになったという。
受け入れは10人を予定し、3月から約6カ月間、コールセンター業務に従事してもらう予定としている。
出向受入詳細は以下になる。
1.開始時期: 2021年3月15日より開始
2.受け入れ人数: 10人(予定)
3.受け入れ先: 佐世保アウトソーシングセンター(長崎県佐世保市)
4.雇用形態: 出向(在籍型)
5.業務内容: コールセンター業務(電話でのお問い合わせの受付、応対)
6.出向期間: 6か月間(予定) ※新型コロナウイルス感染症拡大の状況にあわせ延長も検討
出向受入によりコロナ禍における雇用維持の一助となるとともに、応対において高い専門性を有するJR九州ハウステンボスホテルの従業員とはたらくことで、パーソルワークスデザインの従業員にとっても学びと成長の機会になると考えているという。
パーソルワークスデザインは、今後もコロナ禍の影響を受けている企業の雇用・就労環境の維持を支援し、この難局を社会全体で乗り越えるために貢献していくとのことだ。