日本酒専門の酒販店・さくら酒店は、長引くコロナ禍により元気をなくしている日本酒業界を応援するため、全国各地の酒蔵と【ブレンド酒】を共同開発することを発表した。
3月5日よりMakuake(マクアケ)にてクラウドファンディングを開始するという。
このプロジェクトは、自宅で日本酒を飲みながら酒蔵の支援ができる取り組みとして、以下の特徴があるという。
- 単一蔵によるブレンドではなく、複数の蔵の日本酒をブレンド。
- 蔵から蔵へ日本酒を渡していくリレー方式で、毎月異なるブレンド酒を創り出すという。
- 7か月間の定期発送サービス。1か月目~6か月目は2蔵によるブレンド酒、最終月は参加蔵すべての日本酒をブレンドした酒が届く。
- 自宅で自分だけのブレンド酒をつくれる「おうちでブレンドセット」がオプションで付く。
米のシルエットの中に2蔵の酒が交わるイメージを表現したラベル。最終月は全蔵のブレンド。
参加蔵は以下になる。
・宮城 萩野酒造「キー原酒:日輪田」
・静岡 高嶋酒造「キー原酒:白隠正宗」
・岐阜 林本店「キー原酒:百十郎」
・三重 寒紅梅酒造「キー原酒:寒紅梅」
・高知 有光酒造場「キー原酒:安芸虎」
・福岡 みいの寿「キー原酒:三井の寿」
なお、キー原酒とはブレンドのベースとなる酒をさす。