マイクロソフトは、80か国語を同時に翻訳・文字起こしするアプリ「Group Transcribe」を発表した。
「Group Transcribe」は、対面での会議や会話にリアルタイムの文字起こしと翻訳をするアプリ。
同アプリでは、最先端の音声および言語テクノロジーと独自のマルチデバイスオーディオ入力フォーマットを備えており、話す人の言語を正確に把握し、会話の参加者は、好みの言語で誰が何を言ったかを確認可能。
また、以前の会話内容を記録しているため、デバイスで参照および表示することができるという。
音声と言語のAIはユーザーがアプリを介して会話データを任意で提供することで、進化する仕組みになっているとのことだ。
また、アクセシビリティを念頭に置いて設計されており、ライブトランスクリプトを使用すると、聴覚障害者、難聴者、非ネイティブスピーカーの人々が、リアルタイムでフォローすることで会話に完全に参加できるようになっている。
Group Transcribeは、アイルランド語、イタリア語、日本語、韓国語、リトアニア語、ラトビア語、マルタ語、ノルウェー語、ポーランド語、ポルトガル語、ルーマニア語、ロシア語、スペイン語、スロバキア語、スロベニア語、スウェーデン語、タイ語、トルコ語、アラビア語、ブルガリア語、カタロニア語、広東語、中国語(簡略化)、中国語(従来)、クロアチア語、チェコ語、デンマーク語、オランダ語、英語、エストニア語、フィンランド語、フランス語、ドイツ語、ギリシャ語、ヒンディー語などの80か国言語をサポート。