「ブルースカイランドリー」(コインランドリー)を全国に127店舗展開しているジーアイビーは、2021年3月9日より開催されるフランチャイズ・ショー2021にてコインランドリー向け精算機「ブルスカなび2」の全国初披露を行うと発表した。

新型コロナウイルスの感染収束が見通せない昨今、キャッシュレスでの決済が当たり前の時代となった。

そんな中、同社は、従来コインを入れて洗濯機を運転させるコインランドリーでもキャッシュレス決済が可能な、コインだけではないコイン(レス)ランドリーの開発を進めてきたという。

今回、コインランドリー向け精算機「ブルスカなび2」をリリースするにあたり、時代の流れと共にキャッシュレス機能の搭載、国内アクティブユーザー月間8,600万人を超えるソーシャルメディアであるLINEを精算機と融合させ、老若男女問わず利用し易い精算機の開発に成功したとのことだ。

■コインランドリー精算機「ブルスカなび2」

【ランドリー機器の支払い】

コインランドリーの機械本体にも支払い投入口があるが、最大の欠点としてお釣りの支払いができないという。

しかし、「ブルスカなび2」を介して精算すればお釣りが排出され、紙幣の使用も可能となるとのことだ。

【高齢者でも安心の大型タッチパネル】

32インチの大型タッチパネルの為、大きな文字で高齢者でも安心して利用できるディスプレイ。

【外国人利用者でも安心の英語切り替え対応】

ディスプレイは日本語だけでなく、英語表記に切り替えが可能。

【バーコードリーダー搭載】

主に決済(PayPay・LINEPay・d払い・auPay・ALIPAY・楽天Pay・メルPay・微信支付)に利用するが、バーコードリーダーを使用してLINEとの連携を実施。また、今後はクーポン発行など応用して利用が可能であるとしている。

【領収書発行】

領収書の発行ができ、法人での使用、レシートが必須の人も利用できる。

■ソーシャルメディアLINE×「ブルスカなび2」の融合

「ブルスカなび2」のバーコードリーダーにお使いのスマートフォン(予めLINEアプリをダウンロード)をかざすだけでLINEアプリと「ブルスカなび2」を連携させる事ができる。

■LINEと連携させる事でコインランドリー利用者、コインランドリーオーナー共に付加価値がアップ

【コインランドリー利用者】

1.洗濯終了時にLINEにて通知

利用の洗濯機器終了時にLINEにて洗濯終了を知らせる通知が届く。その為、ランドリー内に留まる事なく、時間の有効活用が可能となるとしている。

2.財布要らずで利用額のチャージが可能

専用ページにて利用額のチャージが可能(「ブルスカなび2」実機でもチャージ可)となり、場所を選ばず自宅でもチャージが可能。その為、利用時には携帯電話1つでランドリー機器の支払いが可能となり財布を持ち歩く必要がない。

3.割引クーポンが届く

割引クーポンがLINEのメッセージにて通知される。

【コインランドリーオーナー】

1.店舗利用者のマーケティングが可能

連携の際に簡単なアンケートに答える事で、店舗利用者の性別・年齢等様々な属性が分かる。

2.ターゲットを絞った情報発信

属性をセグメント分けする事で、ターゲットを綿密に絞り込む事ができ、ニーズに合った情報を配信する事が可能。

3.コスト削減

ターゲットの絞り込みを行う事で、不必要な属性への割引クーポンや情報を配信しない事により経営面でのコスト削減が可能。