ベネッセ、「ブレンディッド学習」を4月から提供 一人ひとりの学習課題を解決

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ベネッセコーポレーションの通信教育講座「進研ゼミ」は、ニューノーマル時代における小・中・高校生一人ひとりのリアルな学習課題や困りごとを解決する新たな学び方「ブレンディッド学習」の提供を4月号よりスタートすると発表した。

ブレンディッド学習では、重要単元のポイントがしっかりわかるオンラインライブ授業と、個人別演習を解きながら定着を促すデジタルレッスン、さらに自分の考えを書いて表現できるようになる赤ペン先生の個別指導を組み合わせることで、一人ひとりの「いちばん伸びる学び方」を提供する。

2020年3月からの一斉臨時休校を発端に、遅れを取り戻すために授業進度が速くなり、感染予防のため学校行事は中止されるなど、例年とは異なる学校教育環境の中で学んだ小・中・高校生は、学習内容の理解不足や学ぶモチベーションの低下など、多くの課題と悩みを抱えていることが、1年間にわたる独自調査で明らかになったという。

そこで今回「進研ゼミ」は、学びのモチベーションを引き出すオンラインによる人の指導や学習内容の理解度を確認しながら自分で学ぶデジタル学習教材を強化し、新学期スタートの4月から最適な組み合わせの「ブレンディッド学習」として提供することで、子どもたちの学びが確実に進むように支援するとのことだ。

また4月号の新規入会からは、前学年の理解不足の部分をポイントをしぼって補い、スムーズな進級ができるよう、おさらい教材を受講費内で提供するとしている。

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