エアウィーヴは、JOCオフィシャル寝具パートナーとして、公益財団法人日本オリンピック委員会にJOC向け特別仕様のマットレスパッド600床分を寄贈すると発表した。

同製品は東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の選手村に供給するマットレスと同等の機能を備えたマットレスパッドだという。

同製品は、肩・腰・脚の部位ごとに硬さが調整でき、アスリート一人ひとりの体形に合わせて最適な寝姿勢を提供するマットレスパッド。

腰の部分が重く沈み込んでしまっても、パーツを裏返し硬めにすることで背骨が真っすぐになり、理想的な寝姿勢を保つことが可能。

同社は、2013年に日本オリンピック委員会とオフィシャル寝具パートナー契約を締結以来、日本代表選手団を寝具を通してサポートしてきたという。

今回同社は、日本代表選手団が事前合宿の準備期間から、選手村に近い寝具環境でコンディションを整えて大会に臨めるよう、既設のマットレスに重ねて使える同製品の開発、寄贈に至ったたとのことだ。

日本オリンピック委員会会長山下泰裕氏は「寄贈いただいた寝具は「味の素ナショナルトレーニングセンター」に配備して、東京2020大会に向けて励んでいるアスリートに使用していただき、快適な睡眠環境において、コンディショニングに役立てて貰いたいと考えております。」とコメントしている。

エアウィーヴ代表取締役会長兼社長高岡本州氏は「当社は創業当初より、オリンピックを目指す選手のような、一流の皆様に選ばれる商品を作ることを目標に、商品開発を続けて参りました。選手の皆様全員がベストなパフォーマンスを発揮できるよう、寝具を通して少しでもお手伝いができれば幸いです。」と述べている。