Plug and Play Japanは、住友生命がアンカー・パートナーとして同社プログラムに参画することを発表した。

2021年4月1日付けでアンカー・パートナーシップ契約の締結を予定しており、今後Insurtech分野を中心にオープンイノベーションに向けた取り組みを推進していくとのことだ。

Plug and Play Japanはシリコンバレーに本社を構えるPlug and Playの日本拠点として2017年に設立。

現在では40社以上の企業がパートナーとして参画し、革新的な技術やアイデアを持ち合わせるスタートアップとの共創を通じて、業界の既存概念を変えるようなサービスやソリューション創出の支援を行っているという。

また、Plug and Play Japanのアクセラレータープログラムでは、年に2回3か月間のプログラムを実施。

Plug and Play Japanの企業パートナーと国内外のスタートアップ企業を結び、8つの分野(IoT、Fintech、Insurtech、Mobility、Brand&Retail、Health、Smart Cities、New Materials)において新たなイノベーションを創出することを目的としている。

今回アンカー・パートナーとして参画する住友生命は、「伝統と革新」の志をもって、顧客と社会にとって本当に価値があるものを追求し、進化を続けてきた。

2020年に発表の「スミセイ中期経営計画2022」では、基本方針の1つに社会の変化に適応することを掲げており、“人ならでは”の価値とデジタルを融合させることでユーザーの体験価値を向上させること、そしてオープンイノベーションによる新たな価値創造の加速などを上げ、健康増進型保険“住友生命「Vitality」”を中心とした様々な取り組みをしているという。

今回のパートナーシップ契約を通して、Plug and Play Japanは徹底的な顧客視点で挑戦を続ける住友生命と、先進的な取り組みをしている国内外スタートアップとの共創を支援していくとのことだ。