イトーヨーカ堂とセブン&アイ・フードシステムズは、3月1日から3ヶ月間、いわゆる貧困の連鎖の解消を目指す「子供の未来応援国民運動」(推進事務局を内閣府、文部科学省、厚生労働省及び独立行政法人福祉医療機構で構成)と連携し、国民運動の一環として設置された「子供の未来応援基金」への募金を全国のイトーヨーカドーとデニーズ、ダイナー、太陽のグリルにて開始すると発表した。
また、同社では従業員に向けて、読み終えた本等を、提携会社バリューブックス宛に送ると、買取金額が同基金に全額寄付される「こどものみらい 古本募金」を実施。
さらにセブンマイルプログラムを通じた同基金へのWEB募金も受け付けるとのことだ。
取組により集まった募金は、同基金を通じて、草の根で子供たちの支援を行うNPO等を応援し、社会全体で子供の貧困対策を進める環境を整備するとしている。
イトーヨーカ堂とセブン&アイ・フードシステムズは、一つの社会的課題に偏らず、様々な分野への課題に向き合い、今後も利用者・従業員と共に事業活動を通じた社会的課題を解決する活動を行っていく方針を示している。