ホワイト企業の調査・評価を行うホワイト企業総合研究所は、3月1日の就活解禁にむけて、就活生の企業選びの指標となるデータとして「2022年卒版 一流ホワイト企業ランキング TOP100 」を発表した。
TOP1のGoogle合同会社は、給与・福利厚生、財務指標、成長環境など全体的に高いポイントを獲得し、今期初の1位を獲得。
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、全般的にメーカーやサービス業の順位が下落した一方で、IT企業の順位が大幅に上昇したという。
また、3年連続1位であった三菱地所の順位が8位に下落した。
比較的倍率が低い“隠れ一流ホワイト企業”は、日本新薬、電源開発、宮崎銀行、トヨタ車体、ブラザー工業、ダイナムとなった。
なお、TOP10に大手総合商社が2社ランクインしているが、前年の4社から半減したとのことだ。
<調査概要>
ランキングの作成方法:ホワイト企業総合研究所の独自調査によるホワイト度を示す総合的なスコア「ホワイトスコア(WS)」から算出したもの。
参照元:厚労省の統計情報・白書、各企業のIR情報、その他様々な調査会社から集めた国内13,000社のデータ
調査期間: 2020年12月中旬~2021年2月中旬
対象企業: 様々な調査会社から集めた国内の企業約13,000社
指標: 働きやすさ、残業時間、有給休暇取得率、給与・福利厚生、成長環境、財務指標などを100点満点で採点