メディアプラットフォームnoteでは、東日本大震災から10年になる今の気持ちや未来に伝えたいことなどを「#それぞれの10年」というテーマで募集すると発表した。
人の思いや経験談が多く集まっているnoteで投稿を募集することにより、震災を風化させず社会に語り継ぐ一助になればと、このお題を実施することにしたとのことだ。
noteの「お題」とは、noteが独自で開催している企画。各お題で決められたハッシュタグを付けて投稿することで誰でも参加できるとのことだ。
書き手にとっては、投稿するテーマのヒントとしても活用でき、読み手にとっては、共通のお題のもとに集まった記事を見ることができるため、新しい記事や書き手を知るきっかけにもなるという。
「#それぞれの10年」募集内容
■募集期間
2021年2月26日〜3月31日
■投稿方法
①noteアカウントでログイン
②ハッシュタグ「#それぞれの10年」を設定して記事を投稿
■記事の閲覧
投稿された記事は「#それぞれの10年」のお題ページですべて読むことができる。
また、一部の記事は「今日の注目記事」としてnoteのサイト上でピックアップすることもあるという。
なお、同企画には、「NHK取材ノート」のnoteアカウントも賛同し、お題に参加するとしている。
記者やディレクター、カメラマンなどの取材の10年、避難の呼びかけに模索を続けたアナウンサーたちの10年、災害報道のありかた。それぞれの悩みや葛藤、被災地での出会いなどについて公開される予定であるとのことだ。