凸版印刷は、ワークスモバイルジャパン)が提供する「LINE WORKS(ラインワークス)」と連携したリード獲得・育成サービスを、セールス&サポートパートナーであるコネクシオと協業し、2月より提供を開始した。
これにより、コネクシオのモバイル端末管理業務サービスと併せて提供することで、モバイル端末導入から営業活動支援までワンストップでサポートすることが可能になるという。
凸版印刷はLINE WORKSの販売だけでなく、従来から提供しているWEB広告運用・コンタクト運用・分析運用ソリューションなどのデジタルマーケティングと連携したサービスの提供を行うという。
リード(見込客)獲得から育成・選別、さらに全体を通しての評価・改善まで、LINE WORKSを通じて凸版印刷が直接ユーザーと適切なコミュニケーションを行うことにより、リードにおける各フェーズでの活動をワンストップで効率化する。
また、実施した施策を横断して評価・改善することで、顧客とのエンゲージメントを強化し、リード活動の更なる高度化を実現するとのことだ。
新型コロナウイルス感染拡大の影響による非接触・非対面でのコミュケーション需要が高まっており、また、私物端末を業務目的で使用すること対するセキュリティの観点などからLINE WORKSが数多くの企業で活用されているという。
一方で、属人的なコミュニケーション方法や人材不足などの理由から、これまで以上に営業活動の改善が求められているとしている。
このような中で凸版印刷は、ワークスモバイルジャパンが提供するLINE WORKSと連携したリード獲得・育成サービスの提供を2021年2月より開始。
凸版印刷がこれまで培ってきたエンゲージメントサービスを組み合わせることで、LINE WORKSを通じた営業活動の効率化・高度化を推進していくとのことだ。
同社は今後、LINE WORKSの販売を進め、関連受注を含め1億円の売上を目指し、また、LINE WORKSのさらなる活用方法として、購買履歴やアクセスログ、営業支援ツールのデータなどを連携させることで、これまで以上にユーザーに寄り添ったOne to Oneの営業活動ができるよう推進していく方針を示している。