最新テクノロジーをスタイリッシュで高品質なプロダクトとして企画・販売するエッジニティは、さまざまなバーチャルサイクリングアプリに対応した多機能センサー内蔵フィットネスバイクの第2世代『HITFIT Bike 2(ヒットフィットバイク2)』をクラウドファンディングサービス「GREEN FUNDING(グリーンファンディング)」にてプロジェクトを公開し、わずか3分で目標金額を達成したと発表した。

「HITFIT Bike 2」(ヒットフィットバイク 第2世代)は、Zwiftなどのバーチャルサイクリングアプリに対応した、多機能センサー内蔵のバーチャルライド用・次世代フィットネスマシン。

主な特長は以下となる。

  • 様々なバーチャルトレーニングアプリに対応した多機能センサー内蔵
  • 坂道など勾配をリアルに再現する自動負荷機能搭載
  • 本体ハンドル部にギアシフト機能ボタンを搭載
  • 電磁負荷方式採用により30dB以下の非常に優れた静音性
  • ハンドルの高さとサドルの高さおよび前後のポジション調節可能
  • ラクラク移動のキャスター付き

最新テクノロジーで実現する、充実した最先端の「おうちトレーニング」に興味がある人へおすすめであるとのことだ。

Zwift(ズイフト)は室内でサイクリングを楽しめるバーチャルサイクリングアプリ。バーチャルサイクリングの世界で、あたかも自分がそこを走っているような体験ができる。

世界最高峰ロードバイクレース「ツール・ド・フランス」もコロナ禍の中、Zwiftのバーチャル空間で開催され、大きな盛り上がりをみせた。

現状、Zwiftで遊ぶのに必要な機材の組み合わせは大きく2通りあり、1つ目は、スマートトレーナーだけで10〜20万円、またトレーナーに取り付けるロードバイクも用意する必要があり、機材をそろえるコストが高いという傾向がある。

また、2つ目は、ロードバイク、固定ローラー台、センサー機器、端末とそろえる機材が多く、セッティングに手間がかかるという。

そうした中、海外で「スマートバイク」と呼ばれる、スピンバイク型トレーナーが登場。

バイクをセットする必要がなく、自分のポジションに最適化できるスマートバイクは注目を浴びているが、40万円前後の大変高価なアイテムでプロ仕様となっているのが現状であるとのことだ。

そこでエッジニティでは、一般の家庭にも導入できるよう手の届きやすい価格を設定。国内初となる、各種センサーを内蔵した一体型フィットネスマシンを開発。

9万円代〜の低コストで、室内でのバーチャルサイクリング体験が可能になるという。

バーチャルトレーニングアプリはZwiftの他にも、現実世界を走る体験を提供するRouvyやBkool、サイクリストが撮影/投稿したライディング動画を走れるKinomap、トレーニング特化型のTrainerRoadなど、多数存在。

HITFIT Bike 2には高度なセンサーやCPUを内蔵しており、これによりアプリの機能を最大限に活用し充実したバーチャルライドを実現することができるという。

また、バーチャルライド上でコースに合わせて自動的に負荷を調整。Zwiftのコースが坂道になるとトレーナーの負荷が坂道の斜度に合わせて自動的に変化し、リアルな走行を味わうことができる。

さらに、本体のハンドル部に心拍センサーを配置し、ハンドルを握ってサイクリングすることでアプリ上に心拍数を反映することも。心拍数コントロールは脂肪燃焼を目的とするダイエットにおいては非常に重要であるとし、効率的な有酸素運動によってトレーニングの効果を最大化できる。

なお、オプションとして高精度な心拍センサーを搭載した光学式アームバンドも用意しているという。