テレスペ、ビックエコーでテレワークスペースを提供 2月24日より五反田東口・品川港南口店にて実証実験を開始

ビックエコー

テレワークスペースのシェアサービス『テレスペ』を運営するテレワーク・テクノロジーズは、2月24日より、第一興商運営の『ビッグエコー五反田東口駅前店』『ビッグエコー品川港南口駅前店』にて、カラオケ個室を電源/Wi-Fi付きテレワークスペースとして利用する、テレスペでのテレワークスペース提供実証実験を開始したと発表した。

コロナ禍で在宅ワークが増える中で、ZOOM等ビデオ会議や、電話を取る必要のある営業マン、覗き込みなどセキュリティが気になる会社員など、テレスペ利用者より個室の要望が多くあったという。

今回在宅ワークを強いられるビジネスパーソンへ個室ワークスペースを提供することで、新たな収益を生みつつ、店舗の認知を高め、本業のカラオケ業へ集客する効果も期待されるとのことだ。

また、ビッグエコーでは安心・安全の運営を徹底しており、清掃・除菌の徹底はもとよりルーム内は常に換気システムが作動し8~12分で入れ替える優れた換気能力となっている。

密閉と思われがちなカラオケボックスは、実は、安全に利用できるテレワークスペースとなっているとのことだ。

また、ビッグエコーではかねてより空きルームをテレワーク用のスペースとして活用するテレワークプランの提供を行ってきたが、ビッグエコーでテレワークができることの認知不足、利用料を会社で精算しづらいという経費精算の問題など改良の余地があった。

今回、ビッグエコーがテレスぺに加盟することにより、ビッグエコーでテレワークができることの認知拡大や経費精算問題のサポートができ、テレスぺユーザー2,000人への個室スペースの提供を行うとしている。

個人利用の場合には、登録したクレジットカードでの自動精算となる。チェックアウト時にテレスペ運営のテレワーク・テクノロジーズよりメールで領収書が発行され、ビッグエコー利用代金ではなくワークスペース代として、証明が可能。

なお、テレスペでのビッグエコー利用の際は、カラオケ利用はできないとのことだ。

法人利用の場合には、法人が承認した全員の利用代金をまとめて月末締め翌25日払いが可能。

建て替えも精算も必要ないため、経費事務を圧縮することが可能とのことだ。毎月5営業日までに利用明細と請求書が発行される。

発行される領収書のイメージ(4枚中、左から4枚目の画面)

概要・利用方法

利用可能日:2021年2月24日より、当面継続して提供
実施店舗:
●ビッグエコー五反田東口駅前店
東京都品川区東五反田1-13-10五反田ビル
●ビッグエコー品川港南口駅前店
東京都港区港南2-6-9

利用時間:
●ビッグエコー五反田東口駅前店
平日:11:00~20:00
日祝:10:00~20:00
●ビッグエコー品川港南口駅前店
平日:12:00~20:00
日祝:12:00~20:00

利用人数:1名
利用料金:1時間500円〜
提供内容:なるべくカラオケ利用者と離れたルームを用意
なお、利用状況によってはカラオケが聞こえる場合があるとし、全室に電源/Wi-Fi完備、フリードリンク付きであるとのことだ。

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