大和ハウス工業は、ニューノーマル時代を見据えた住まい提案第三弾として、水洗トイレ・シャンプーシンク一体型猫専用ユニットバス「ネコレット」を2(にゃん)月22(にゃんにゃん)日(猫の日)に発売すると発表した。

「ネコレット」は、日本を代表するアーティストで愛猫家のDREAMS COME TRUE 中村正人氏がコンセプター/発案者として企画。

猫と飼い主の目線で設計された「猫トイレパン」で自動洗浄を行うことができる猫専用トイレに加え、猫のシャンプーに適したシンクを組み合わせた、衛生面や家事負担の軽減に配慮した商品。

同商品の特徴として以下をあげている。

・手入れが簡単で自動洗浄ができる「猫トイレパン」
「ネコレット」には、猫がトイレに尿を排泄し、退出後に自動洗浄ができるようにセンサーを搭載したトイレ「猫トイレパン」を設けられている。「猫トイレパン」を設置することにより、従来は定期的に交換が必要であったペットシートが不要となり、手入れが楽になるため、多頭飼育をしている人の悩みも軽減。

洗浄は、猫の退出後に自動洗浄ができるよう、「標準モード」や「定期洗浄モード」、「手動モード」を切り替えられる洗浄切替スイッチを設置。

・「猫シャン」に便利な機能がそろったシャンプーシンク
猫のシャワーに対するストレスを軽減させるため、広々とした深型シンク(深さ22cm×幅63cm×奥行37.5cm)に加え、猫の転倒防止用滑り止めゴムマットを採用。

また、シャワーヘッドには、マイクロバブル水栓を搭載。あわせて、大型排水口を設けたことで、シャワーの際の抜け毛にも配慮。さらに、ドライヤーボードと、ドライヤーハンガーを設置したため、ハンズフリーでドライヤーを使うことが可能。

・ペットと共存しやすい間取りで、ニューノーマル時代に対応
飼い主がペットの鳴き声やオンライン会議等でのカメラの映り込み等を気にせず、より安心してテレワークできるよう、飼い主とペットが共存しやすいプランを用意。

「ネコレット」を採用した猫と暮らす住まいを想定し、飼い主がテレワーク中でも猫の様子がわかるよう、テレワークスペースの横に小窓を設けるとともに、猫の出入りを制限しながらも気配は感じられる半透明の建具を設置することで、飼い主もペットも安心して生活することができるとしている。

また、「空気洗浄」「急速排気」「イオン発生器」のトリプル浄化機能を兼ね備えた「空気浄化ef」を設置することで、室内に浮遊する汚染物質をフィルターでキャッチし、きれいな空気環境も保つとのことだ。

同社は今後も、市場とユーザーのライフスタイルに合わせて、住まいの提案を発展させていく方針を示している。