アサヒG、ヤフーの「#おくる防災」に賛同 6年保存可能な水やフリーズドライ食品など取扱いへ

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アサヒグループホールディングスは、ヤフー(以下、Yahoo! JAPAN)が企画する「#おくる防災」に賛することを発表した。

「#おくる防災」は、Yahoo! JAPANのインターネット通販モール「エールマーケット」に2月22日から3月15日までの期間限定で展開する特設サイトで、大切な人に防災食や防災用品を“おくる(送る・贈る)”ことを訴求し、災害用の備蓄率拡大を目指す取り組み。

アサヒグループでは、アサヒ飲料の「『アサヒ おいしい水』天然水 長期保存水(防災備蓄用)」、アサヒグループ食品のフリーズドライ「ローリングストックBOX」を通じて、Yahoo! JAPANや賛同企業とともに、防災食や防災用品の備蓄を提案していくとしている。

『アサヒ おいしい水』天然水 長期保存水(防災備蓄用)は、従来品のボトルよりも厚みのある容器を採用することで、製造から6年間の保存が可能になった防災備蓄用の長期保存水。

中味は市販されている「『アサヒ おいしい水』天然水 富士山」を使用し、パッケージには、一目で備蓄水とわかるように上部に赤い帯の上に白字で「長期保存水」と記載し、防災備蓄用のマークを付けているとのことだ。

「ローリングストックBOX」は、「アマノフーズ」ブランドのバラエティ豊かなフリーズドライ食品(賞味期間1年)とパックごはんを採用し、一人分の「朝食・昼食・夕食」の1日3回の食事を3日分入れたセットになっている。

また、災害伝言ダイヤルの使い方などの非常時に役立つ情報をまとめた「自宅避難マニュアルブック」も入れられている。

「#おくる防災」は、Yahoo! JAPANが、自分自身のことでは後回しにしがちでも、“大切な人のため”なら、すぐに動けるのではないか、それをきっかけに家庭での備蓄が少しでも広げられるのではないか、と考えた企画。

この企画をきっかけに、離れて住む家族など大切な人に、防災食や防災用品をおくることを提案し、備蓄率の向上につなげることを目指しているという。

特設サイトでは、「#おくる防災」の取り組みを紹介するコンテンツとともに、過去の災害をきっかけに被災者の声をもとに開発された防災食や防災用品を、約20点販売。

さらに、年に1度、自分の家庭や大切な人の備蓄を見直すきっかけになることを目指し、3月11日を「おくる(送る・贈る)防災の日」として、一般社団法人日本記念日協会に申請し、今回正式に登録されたことも発表した。

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