“おもてなし革命“を掲げ、「チャットコマース」と「接客DX」を展開するZeals(以下、ジールス)は、自動車業界に革新的なソリューションである「接客DX」の提供を開始すると発表した。
ジールスは、リテール領域のDX推進により新たな「仕組み」と「ビジネス」の創造に取り組むトヨタ・コニック・アルファ(以下、トヨタ・コニック)と全国にあるトヨタ自動車の販売会社約280社5,000店舗の「接客DX」に取り組むべく、第一弾として、自動車業界で革新的なチャレンジを続ける岡山トヨペットと2月19日から「接客DX」推進プロジェクトを始動するとのことだ。
ジールスは、「チャットボット」「有人チャット」「ビデオ接客」といった一連のサービスを活用した新たな接客体験である「接客DX」をさまざまな企業と連携しながら推進している。
今回、自動車業界の「接客DX」を推進する上で、自動車業界の新たな「仕組み」と「ビジネス」の創造に取り組むトヨタ・コニックとの協業は、ジールスが持つ「接客DX」のテクノロジーを最大限活用できると確信しているという。
自動車業界ならではの、販売スタッフによる一連の温かいおもてなしを、テクノロジーによって更に引き出し、新たな顧客体験および産業モデルの構築を進めていくとのことだ。
■テクノロジー活用で接客プロセスの最適化
昨今、EV化や自動運転、カーシェアサービスなど自動車業界は大きな変革の時を迎えているという。
中でも、自動車販売会社は、利用者へ試乗体験や自動車の検討・購入をサポートするだけでなく、購入後のメンテナンスや車検サービスなども提供しており、利用者との継続的かつ重要なコンタクト・ポイントとなっているとのことだ。
ジールスは、トヨタ・コニックと「接客DX」の推進に取り組み、自動車業界の中でも革新的なチャレンジを続ける岡山トヨペットと一連の接客プロセスの最適化にチャレンジ。
具体的には、チャットボットを使った入庫受付により販売スタッフの業務効率化を実現することや、非対面でも高クオリティのビデオ接客を可能とする「オンライン相談窓口」のサービスを一気通貫で提供することを通して、カーライフにおける新たな顧客サービスを創出していくとしている。
■ジールス、トヨタ・コニック、岡山トヨペットの取り組み
今後は、技術開発を加速することで「接客DX」の更なる進化を図り、トヨタ自動車の全国約280社5,000店舗の自動車販売社に「接客DX」を届けていくとのことだ。。
ジールスは、自動車業界の接客のあり方そのものを変革する「おもてなし革命」に挑戦していくとしている。