毎日新聞社、配信サービスを刷新 「毎日新聞デジタル」に改名 深掘りしやすい構成へ

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毎日新聞社はニュース配信サービスを、全面リニューアルしたと発表した。

これまでのサービス名称を「デジタル毎日」から「毎日新聞デジタル」に改め、より使いやすく、わかりやすく、さらに深掘りしやすい構成へ生まれ変わったとしている。

今回のリニューアルでは、ユーザーの声に応えながら、さらにこれまで以上の価値を提供したいという思いを込めて見直し、改善を行ったとのことだ。

「何の記事から読んでいいのかわからない」「編集者の意図を知りたい」という読者の声に応え、毎日新聞がより伝えたい記事がひと目でわかるように、記事に「スクープ」「深掘り」「イチオシ」「図解あり」の4つのラベルを作成。

また、記事の中には、時系列で関連記事を表示するコーナーも設置。その背景や経緯を把握することが可能だという。

トップページのナビゲーションでは、社会、政治、国際などニュースのカテゴリー(分類)を一新。区分けを見直したほか、カテゴリーにカーソルを当てると、より細分化したカテゴリーや、関連する連載・特集が表示される。

政治プレミア、経済プレミア、医療プレミアも関連するカテゴリーからアクセスでき、また、話題のニュースを集めた「特集」と、社説や記者の目などの定番コーナーやコラムなどを一覧で確認できる「連載」も新設したとのことだ。

最新ニュースは、「新着」タブを切り替えることですばやく読むことができ、「人気」のタブでは、「いま何が読まれているのか」がすぐにわかるアクセスランキングを表示。

また、旬のテーマの集積ページもタブから読むことが可能。

 キーワード検索も一新し、トップページの「虫メガネ」のアイコンからキーワードを入力。朝刊、夕刊、地方版などの記事ごとや「注目の連載」「動画あり」など細かく指定して探すことができるという。

新聞紙面をニュースサイト上で閲覧できる「紙面ビューアー」は、PC版の左上に設置。「朝刊」「夕刊」の記事一覧も同じ場所に集め、スマートフォン版はこれまでと同様にアプリで閲覧可能。

また、有料会員のみが利用できるコンテンツをまとめ、PC版は中段右側に、スマートフォン版は右上のメニューボタンを押すと表示される。

好評の米経済紙ウォール・ストリート・ジャーナルとの提携記事や数独、プレゼントが当たるトクトクプレミアなどはここからすぐにアクセス可能とのことだ。

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