LIXIL、後付け可能の宅配ボックス「ATMO」を開発 非対面での受け取りを実現

LIXILは、簡単に後付け可能で、ドアに馴染むコンパクトな宅配ボックス「ATMO(アトモ)」を、再配達を無くす置き配バッグ『OKIPPA(オキッパ)』を提供するYperの協力のもと開発したと発表した。

そして今回、2月16日よりクラウドファンディングの仕組みを活用した応援購入サービス「Makuake」でプロジェクトを開始するとのことだ。

「ATMO」は、自宅の玄関ドアに、工事不要で簡単に後付けできるコンパクトな宅配ボックス。

ドアに馴染むスタイリッシュなデザインで、マグネットや両面テープで手軽に設置できるため、一軒家に住んでいる人も、マンションに住んでいる人も、誰でも宅配ボックスの後付けが可能になるという。

「ATMO」を取り付ければ、例えば、お風呂に入っていたり、家事や在宅ワークで手が離せない時でも、必要な荷物がしっかり受け取れるようになるとし、また、非対面での受け取りとなるため対面ストレスもなく、ちょっとした買い物にも気にせず外出できるとのことだ。

中に収納する置き配バッグは、Yperとコラボレーションし『OKIPPA』を採用。

『OKIPPA』は、全国で16万個以上が販売されており、その品質やノウハウを「ATMO」でも適用しているため、安心して利用できるとのことだ。

またこの他にも、万が一の盗難にも備える補償サービスを用意しているほか、アプリを使った出荷や着荷状況の確認も可能。

さらにバッグには雨から荷物を守る撥水加工が施されているため、快適に使うことができるという。

LIXILは、「ATMO」をはじめ様々な商品を通じ、再配達のない当たり前に荷物が届く”いつもを、幸せに。”を実現するとのことだ。

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