佐賀県、「公務員という職種はない」を掲げ採用活動を開始 新採用コンセプトで募集

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佐賀県は、「公務員」という言葉だけでは伝わらない、情熱とプロ意識をもって働く佐賀県職員の魅力を世の中に伝えるべく、新たな採用コンセプト「公務員という職種はない。」を掲げ採用活動を開始した。

これに先駆け、リニューアルした佐賀県職員採用サイトを2月16日より公開した。

地方公務員の受験者数は全国的に年々低下、平成25年には2,578人だった佐賀県職員採用試験受験者数は、令和2年には1,669人と、約35%も減少しているという。

また、「公務員」というカテゴリーを表す言葉でまとめられ、画一的な仕事を行っているというイメージを持たれることも少なくないとのことだ。

「公務員」という言葉では伝えきれない、佐賀県職員として働く魅力や、職員がもつプロ意識、専門性を世の中に伝え、魅力的な就職先の1つとなっていきたい、そのような想いから、新採用コンセプト「公務員という職種はない。」を掲げるに至ったとしている。

今回公開する佐賀県職員採用サイトには、佐賀県職員のプロ意識、専門性を伝えるための様々なコンテンツを用意。

具体的には以下の内容が掲載されている。
・職員紹介
・佐賀県がこれまで実施してきたプロジェクト
・情報発信で地方創生を目指すプロジェクト「サガプライズ!」
・行政と医療の連携組織「プロジェクトM」
・スペシャル対談「これからの『佐賀』の話をしよう」

佐賀県人事委員会事務局は「佐賀県には、若手ながらにプロフェッショナルとしてプロジェクトで活躍する職員も多くいます。私たちが働いている佐賀県には、公務員という職種はありません。自分自身の力を精一杯活かして働いていきたい、そんな熱量ある方々の応募を、職員一同お待ちしております。」とコメントしている。

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