アイリスグループのアイリスチトセとテレキューブは、新型コロナウイルス感染症の長期化に伴う働き方の変化に対応するため、Web会議等のオンライン・コミュニケーションの快適性を向上すると同時に、ソーシャルディスタンスを保ち業務に集中できるフルクローズ(完全密封)型のスマートワークブース「TELECUBE(テレキューブ)by アイリスチトセ」を共同開発し、発売を開始すると発表した。

アイリスチトセは、新型コロナウイルス感染症防止対策として、オフィスなどのデスクに簡易に設置することで対面での会話による飛沫を防げる「デスクスクリーン」やテレワークでのオンラインによるコミュニケーションをより快適にする「スタンド式液晶モニター」を相次いで発売し、様々な感染拡大防止ソリューションを提供している。

テレキューブは、働き方改革推進のためにいつでもどこでも仕事のできる環境を作り出し日本における国民の生産性向上に寄与するとともに、未来のドアを開拓し社会に貢献できる企業を目指しているという。

今回、新型コロナウイルス感染症の長期化に伴う働き方の変化で個室ブースの需要が高まるなか、テレキューブの個室ブースのノウハウとアイリスチトセの商品開発力を掛け合わせることで個室ブースの普及拡大に向け協業するとのことだ。

今回発売する「TELECUBE(テレキューブ)by アイリスチトセ」は、様々な場所に容易に設置できるフルクローズ(完全密封)型のスマートワークブース。

内部にはテーブルとイス、電源コンセントなどがあり、Web会議等のオンライン・コミュニケーションの快適性の向上と、ソーシャルディスタンスを保ち業務に集中できる環境を提供するという。

また、標準装備の天井照明に加えて、左右のフロントコーナー部にLED照明を設置することでオンライン・コミュニケーションの際の顔の表情を鮮明に映せるとしている。

さらに壁付液晶モニターを使用することでマルチ・ディスプレイ環境を実現し作業効率を向上できるという。

商品特長は以下。

1. 優れた遮音性

遮音性に優れた設計で、周囲を気にすることなく、業務により集中できる環境を提供。

2. LED照明で顔の表情がはっきり映る

標準装備の天井照明に加えて、左右のフロントコーナー部にLED照明を設置することでオンライン・コミュニケーションの際の顔の表情を鮮明に映せる。

3. 壁付液晶モニターで作業効率を向上

フロントパネルに壁付液晶モニターを取り付けることでマルチ・ディスプレイ環境を実現し作業効率を向上できる。

また、天板のコンセントは2口で複数の機器を同時に使用可能。

4.優れた通気性

換気ファンを搭載することで、ブース内の空気と外の空気を循環させて快適な環境を保つという。ファンフィルターは、簡単に脱着可能で、手入れも簡単。

同社は今後も、アイリスグループの総合力を活かし、幅広い新型コロナウイルス感染予防・防止ソリューションを提案していくとのことだ。