ブーリアンは、犬のDNA検査・腸内フローラ測定を基にしたオーダーメイド・ドライフードを提供していくべく、検査・測定データから製造までをオートメーション化した専用製造プラントを技術開発および建立することを発表した。
製造プラントは4月頃に完成予定で、商品は2021年7月頃から販売開始される予定としている。
犬のDNA検査や腸内フローラ測定を基にした健康状態を維持するフード開発にあたっては、アニコム先進医療研究所の全面協力のもと、一頭一頭の状態にあわせた健康維持に必要なフード・栄養素の配合となるように設計。
製造プラントにおいては各検査結果から独自のアルゴリズムにより一頭一頭のフード配合を自動計算し、計量・充填までオートメーション化していくとのことだ。
このオーダーメイド型ドッグフードは、アニコム パフェにて、「きみのごはん」という名称で2021年7月頃に販売開始される予定。
犬の成長に合わせ、年齢、体重や去勢有無などを配慮しながらカロリーコントロールを行うため、全てのライフステージにおいて継続的に利用可能としている。
引き続きキャットフードの開発に着手し、詳細は決定次第、順次知らせるとのことだ。