京王プラザホテル、「30連泊210,000円〜」長期滞在者向けに提供開始 ビジネス利用の取込み目指す

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京王プラザホテルでは、都心のホテルを活動の拠点とした長期滞在者向けプランを新たに販売すると発表した。

このプランは新型コロナウイルス感染症拡大防止を目的とした緊急事態宣言の発令による外出や移動の自粛要請により、自宅でのリモートワークが進む一方、都心にビジネスと暮らしの両方を兼ね備えた新たな活動の拠点を望む人が増えてきたことを受け造成したものだという。

同宿泊プラン「“暮らす”@theHOTEL」は客室を合計16 室に限定し、同フロアに会議室を設ける等、ビジネスでの利用シーンにおいて安心・安全・快適に暮らすことが可能としている。

今回の同プランの導入は、更なるビジネス利用の取り込みを目指して長期滞在者向けの宿泊プランを新たに販売開始するものとのことだ。

プランに含まれる内容は、館内のレストランで毎日朝食を宿泊人数分用意するほか、4名まで利用できる会議室を、空き状況に応じて 1日2時間まで無料で貸出。

また一部の客室においては冷凍冷蔵庫・電子レンジを用意。さらに荷物の預かりやベルスタッフによるサポート、ルームサービス等は通常の宿泊時と同様に利用可能。

なお清掃(リネン交換・ゴミ捨て)は週に2度(月曜日・木曜日)の実施とし、
滞在中の客室におけるバスアメニティ(シャンプー類・歯ブラシ・くしなど)、ミネラルウォーターは到着日のみセットするとのことだ。

この特別宿泊プランの利用料金は、デラックスタイプ(35.5 ㎡)の場合、30 連泊で 270,000 円(サービス料・税金込)、最低宿泊日数の7連泊では 126,000 円(サービス料・税金込)で案内するという。

予約開始日は2月17日からで、利用期間は年 2月22日~5月15日までとしている。

利用人数は最大2名。ランドリーサービスは、通常より30%割引きで利用可能。

プランに含まれる内容は以下の通り。
・館内レストラン本館2階オールデイダイニング<樹林>での宿泊人数分の朝食
・館内ラウンジにて、1 泊につき、ひとり、2 回までのソフトドリンク
・駐車場の利用(一室一台)
・会議室(35.5 ㎡)の利用
・新聞も休刊日を除き、朝刊一紙を用意

今後も京王プラザホテルは、ユーザーからのニーズに応じて新たな宿泊プランの可能性を検討し、柔軟な対応で効率的なワークスタイルをサポートしていく方針を示している。

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