全国46都道府県にパチンコホールを展開するダイナムは、3月1日よりグループ従業員約1万6千人を対象に全事業所(店舗、本社、物流センター、研修所)での「就業時間内禁煙」を開始した。
同社では、2018年4月に健康経営の理念やあり方をまとめた「健康経営宣言」を制定し、従業員の一人ひとりが健康に対する意識を高め、心身ともに健康でゆとりのある暮らしを営み、働くことができる労働環境の整備に取り組んでいるという。
これまでも従業員とその家族の健康増進を目的に、バックヤードの完全分煙化、スワンデーの実施(禁煙タイム)、禁煙成功者へ補助金支給など、社内喫煙率の低減に取り組んできたという。
また、改正健康増進法の全面施行により、店舗も完全分煙化しているとのことだ。
これらの取り組みをさらに前進させるため、3月1日より全ての事業所において就業時間内(施設内)の禁煙を開始。
テレワーク勤務者も同様に禁煙とし、従業員に対しては、オンライン禁煙サポート(医師による無料面談)や卒煙チャレンジ(禁煙成功者に対する10,000円を上限とした補助金支給)などの禁煙サポートを実施。
同社は今後も健康経営を推進することで、従業員が活き活きと働くことができる企業を目指していく方針を示している。