三井住友銀行は、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行により、市民生活や経済活動に広く甚大な影響が生じている状況を踏まえ、2020年5月以降、同感染症対策に関する寄付を行う企画「WEBからのお手続で支えようSMBC at HOMEプロジェクト」を実施してきた。
同取り組みは、個人・法人の顧客に「インターネットバンキング」で対象の取引を行った場合、個人1人、法人1社につき、25円の寄付を実施する内容で、目標取引件数を定めていたという。
今回、2021年1月26日を以って、同取り組みは目標金額の1億円に到達し、以下の医療完成団体へ総額1億円の寄付を実施すると発表。
同寄付を通じ、三井住友銀行は、医療機関および医療従事者などの活動を支援するとしている。
- 公益財団法人日本財団
- 守ろう東京・新型コロナ対策医療支援寄付金
- 大阪府新型コロナウイルス助け合い基金
- ひょうご新型コロナウイルス対策支援基金
- こうべ医療者応援ファンド
なお、同取り組みは、コロナ禍における社会貢献とデジタルチャネル活用に取り組んだ点が評価され、「公益財団法人企業情報化協会(IT協会)」が定めるIT賞『「新しい生活様式」への対応領域』においてIT奨励賞を受賞している。
三井住友銀行は、利用者、そして地域・社会が安心して健やかな暮らしを送れるよう、今後も多面的かつ柔軟な取り組みをより一層迅速に進めていくことで、グローバル金融グループとしての社会的使命を果たしていくとのことだ。