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サイボウズ、東京都の医療従事者ワクチン接種の管理に「kintone」導入 効率化を図る

サイボウズは、東京都が3月から開始する医療従事者等を対象とした新型コロナワクチン接種の管理業務において、kintone(キントーン)が利用されたことを発表した。

東京都は都内に多数ある医療機関等(都が取りまとめる各団体の非会員等)にライセンスを配布し、ワクチン接種に関する必要情報を各医療機関が入力・共有することで、ワクチン接種の受付から実施までにかかる業務の効率化につなげる予定であるとのことだ。

東京都では、2021年3月より医療従事者等を優先対象としたワクチン接種の開始に伴い、大規模なワクチン提供及び接種体制を速やかに整備することが求められていたという。

そこで、業務担当者でもノンプログラミングで簡単にシステムが作成できるkintoneを活用し、医療従事者等の接種受付時に必要な情報を入力できる登録サイトを構築することで、情報管理や共有体制を速やかに実現できたとのことだ。

サイボウズは、kintoneなどのサービスを通して、情報収集と共有の仕組みを提供することで、新型コロナワクチン接種に関する情報管理をはじめとする様々な業務の効率化に貢献できるよう協力していくとしている。

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