青山学院大学、MBAプログラムの科目に「イノベーションと組織改革」を新規開講 EY Japanと連携

青山学院大学大学院国際マネジメント研究科(以下、ABS)は、EY Japanと連携し、同社による寄附(講師提供)により、2021年度MBAプログラムの科目に「イノベーションと組織改革」を新規開講すると発表した。

ABSは1990年に設立し、社会人が学ぶ専門職大学院のビジネススクールとしては、日本で最も長い歴史を持っている。

『社会的責任を果たし、地球市民として活動する創造的リーダーの養成と、時代をリードする研究活動を通して、豊かな未来を切り拓くことに貢献する』というミッションを掲げ、課題の発見・解決に向け、主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ力をもつ人材の育成を目指している。

このような歴史と特徴を持つABSは、日本におけるビジネススクールの草分けとして、2,500人以上のMBAホルダーを世に送り出しており、修了生は実業界のさまざまな分野で活躍しているとのことだ。

ABSでは、海外のビジネススクールのスタンダードに合わせ、修士論文を修了要件から外し、海外ビジネススクールや産業界との連携によって開発した科目『青山アクション・ラーニング』を設置。

これは2年間の学習の総仕上げとして体系的に学び、知識を定着させて修了後の実務に活かすことを目的とした実践的な科目となる。

今回発表された講座では、EY Japanの松永達也氏を中心に、コンサルティングや監査、税務各部門のテクノロジーを活用した変革を推進している社内専門家ならびにスタートアップの若手起業家がオムニバス形式で講義を担当し、人工知能やブロックチェーン、IoTなどの先進テクノロジーを活用した、ビジネスモデルの破壊的創造を生み出すイノベーションの実現、イノベーションを創出する組織への改革にむけた経営人材を養成するという。

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