Peach Aviation(以下、Peach)は、2月10日より、LCCとして初めてとなる、東京(成田)-女満別線に就航したと発表した。
1日1往復で運航するとのことだ。
この路線は首都圏と女満別を結ぶ唯一のLCC直行便。また、LCCが女満別空港に乗り入れるのは初めてであるという。
なお、今回の就航により、Peachの国内線ネットワークは31路線となり、成田空港を発着する国内線は11路線、北海道内を発着する国内線は9路線となる。
Peach代表取締役CEOの森健明氏は以下のようにコメントしている。
「本日、東京(成田)-女満別線が就航しました。釧路空港に続き、女満別空港への就航もLCCとしては初めてとなり、Peachによってひがし北海道がますます身近なエリアとなります。また、成田空港から新千歳、釧路、女満別の3空港結ぶことで、ひがし北海道の移動のスタイルがより多様なものとなります。Peachは、感染対策を大前提に、このような状況でも移動を必要とされる方々への低運賃での移動手段を提供し、交通機関としての役割を果たしてまいります」
また、自宅で新型コロナウイルスの検査を受検できる「新型コロナウイルス郵送検査サポートオプション」を開始。
同オプションは、対象となる運賃タイプで成田空港を出発する国内線を予約した人が受検可能であるという。
受検を希望する場合は、所定の申し込みののち、搭乗前に自宅で気軽に新型コロナウイルスの郵送検査が受けられるとしている。
Peachを利用するユーザーには、感染を拡大させない「安心して移動できる環境」の実現に向け、必要な人が必要な時に気軽に検査を受けられる体制を構築し、検査後・出発前・移動中・到着後の感染対策に万全を期すことなどを積極的に呼びかけていくとのことだ。
今後もPeachは、「空から、新しいかけ橋を。」をテーマに、感染対策を徹底し、低運賃による気軽な旅を安定的に提供し続け、地域と地域を結ぶかけ橋としての役割を果たしていくとしている。
<運航スケジュール>
<運賃>
5,290円~34,990円(シンプルピーチ/片道)
<機種>
エアバスA320(定員180名)