アドビ、TikTokと連携 若手クリエイター支援プログラムを2月10日から開始

アドビは、クリエイターの創作活動サポートのため2020年に設立したAdobe Creative Residency Community Fundを通じて、ショートムービープラットフォームTikTok(ティックトック)と連携したと発表した。

同連携による若手クリエイター支援のプログラム、「【NEW LAYERS】 -誰も見たことのないクリエイティブを。-」を、2021年2月10日から2021年11月30日にて実施するという。

Adobe Creative Residency Community Fundは、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響などで厳しい状況のクリエイターの創作活動を支援するためにグローバルで設立され、約1億円(100万米ドル)の基金で運営。

クリエイターの個人プロジェクトのサポートや、アドビの委託プロジェクトを依頼するほか、製品/サービスの提供などを行っている。

昨年は、DMM英会話やLinkedInラーニングとのコラボレーションにより、クリエイターが海外に羽ばたき活躍の場を広げる支援も行ったという。

プログラム概要は以下になる。

「【NEW LAYERS】 -誰も見たことのないクリエイティブを。-  」は、Adobe Creative Residency Community FundとTikTokによる、次世代を担うクリエイターの支援プログラム。

人々をインスパイアする若き日本のクリエイターたちのさらなる高みを目指したチャレンジをサポートするとのことだ。

<期間> 2021年2月10日 ~ 2021年11月30日 ※予定
<内容> 日本のクリエイターがチャレンジする機会と成長する場を創出することを目的とし、次の2つを軸とした継続的な支援を行う。
①クリエイターの企画を募集し、採択されたクリエイターにサポートプログラムを提供(プロジェクト支援資金の提供、Adobe Creative Cloud提供、オンライン英会話受講権、アドビ製品のオンラインラーニング受講権、TikTok運営チームによるアドバイスなど)
②アドビ講師およびTikTokクリエイターによる実践的なワークショップの定期的な開催(2−3か月に1度開催予定)

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