タメニーは、茨城県へ地方自治体向け結婚支援システム「parms」(パームス)を提供することを発表した。

なお、同システムは、「いばらき出会いサポートセンター」において、 2021年3月1日より事前登録が開始される予定とのことだ。

現在、各地方自治体においては、「少子化社会対策大綱」(2020年5月29日に第4次の閣議決定)、および「ニッポン一億総活躍プラン」(2016年6月2日閣議決定)に基づき、実効性のある少子化対策として結婚に向けた活動支援や結婚に伴う新生活支援など先進的な取り組みを進めている。

また2020年12月には、内閣府がAIやビッグデータを活用した自治体の婚活事業を支援する方針を打ち出している。

こうしたなか、茨城県においては、今年度よりマッチングシステムを用いた新たな結婚支援策を開始するにあたり、今般、同社独自開発AI を活用した結婚支援システム「parms」の導入を決定されたとのことだ。

同システムは、「いばらき出会いサポートセンター」において2021年3月1日より事前登録が開始される予定だという。

なお、導入決定に際し、茨城県保健福祉部子ども政策局少子化対策課の担当者から、「今話題のAIマッチング機能を搭載し、スマートフォンにも対応したシステムなので、若い世代の方にも気軽に『いばらき出会いサポートセンター』を利用してもらえるようにと考えているという。

同社では、今後も地方自治体の少子化対策事業を支援すべく、システム提供をはじめとする様々な取り組みを推進していくとのことだ。