ダイハツと三重県いなべ市ら、軽トラックに搭載可能な屋台ユニットの実証実験を開始

三重県いなべ市(以下、いなべ市)とダイハツ工業(以下、ダイハツ)、グリーンクリエイティブいなべは、同市の豊かな山辺資源の活用と地域の活性化を目的に、軽トラックに搭載可能な屋台ユニット『Mobile-HÜTTE』の実証実験を2月20日から開始すると発表した。

同プロジェクトは、『うごくまち』をテーマに軽トラックで運用が可能な新しいスタイルの荷箱のモデル地域を探していたダイハツと、ニューノーマルを意識した新たな地域活性化事業を模索していたいなべ市が出会うことで実現。

地域の身近な資源である軽トラックを有効活用しながら、新たなにぎわいの創出、若者の生業支援、山辺の活性化に取り組むとのことだ。

いなべ市は SDGs未来都市および自治体SDGsモデル事業に選定されており、同事業の一部は補助金を活用している。

『Mobile-HÜTTE』は、多くの世帯が所有する軽トラックを利用。市内外の民間事業者とも連携しながら、豊富な山辺資源をカジュアルに、そしてオシャレに
演出するという。

実証実験では、仕様の異なる5台の車両を運用し、イベント利用や都市部での PR キャラバン活動を実施しながら、1年程度かけて車両設備及び運用方法を検証し、令和4年度以降の一般への貸し出しを目指すとのことだ。

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