野村證券は、投資情報アプリ「FINTOS!(フィントス)」のサービス提供を開始したと発表した。

新型コロナウイルスの影響により、経済環境、投資環境は大きく変容し、先行きの不透明感が増すなか、将来に向けた資産形成の重要度はますます高まっているという。

人生100年時代と言われる今、長期的な視点と合わせ、環境の変化に対応したスピーディな投資判断が資産形成に欠かせない状況になっている。

同アプリは「投資にヒントを。」をコンセプトに、国内有数のリサーチ体制を誇る同社の確かな情報をもとに、アプリの特性を活かした多彩な機能で、顧客の資産運用(株式投資)をサポート。

主なコンテンツとして、同社の300人を超すリサーチャーが日々発信する独自の「リサーチレポート」、マーケットや注目の業種・銘柄の解説記事のほか、有料会員限定のオンラインセミナー、動画などを用意しており、今後さまざまな形で投資情報を届けるとしている(一部有料)。

創業以来、受け継がれてきた調査・分析を重視する「調査の野村」のコンテンツは、同アプリを通じてデジタルでも発信を行うとのことだ。

なお、これらのコンテンツは同社での口座開設の有無にかかわらず、利用できるとのことだ。

現在、野村グループは「パブリックに加えてプライベート領域への拡大・強化」に取り組んでいる。

その施策のひとつとして、同社は個人投資家のより充実した資産形成のために、情報資産のDX(デジタルトランスフォーメーション)を加速させ、投資家ニーズに寄り添った投資情報サービスの提供を目指すとしている。

同アプリの主な特徴は以下。

スマートフォンならではの機能を活かし、投資判断に役立つ情報提供をタイムリーに行っていくという。

1. 投資家ニーズに応える株式投資に有用なニュースの配信

同社の独自記事をはじめ、多様なメディアが発信するニュースをタイムリーに配信。株式投資に有用なニュースをワンストップで届けるという。

2. 市場の変化を見逃さないウォッチリスト機能

気になる銘柄をウォッチリストに登録することで、必要な情報をスピーディにチェックできる。登録銘柄の情報や通算の損益も簡単に把握できるとのことだ。

3. 投資に磨きをかける野村のオリジナル・レポート

同社は、日本国内をはじめ、世界33の国・地域でマクロ経済の調査を行っていくという。同社の情報力を活かした「リサーチレポート」は、個人の投資家も利用できるとしている。

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