ビジネスSNS「Wantedly」を運営するウォンテッドリーは、創業以来過去最大の規模で「企業側管理画面」のユーザーインターフェイス(以下、UI)を刷新したと発表した。
「Wantedly」は2012年2月のリリースから今まで様々な改善、機能開発を行ってきたという。
様々なニーズに答えるべく提供価値を広げる中で生じた、統一感を欠いたUIによる操作負荷の増大という問題を解消するために「企業側管理画面」の大幅刷新を決定したとのことだ。
Wantedlyの企業アカウントユーザーが、管理画面にアクセスすれば「何をしたら採用、組織エンゲージメント向上を実現できるのか」がひと目で理解でき、共通のUIコンポーネント、レイアウトにより「一つのページに触れれば全ページの使い方が分かる」を実現する一貫性のある体験を提供するとしている。
開発にあたりウォンテッドリーではUIデザインシステムを整備してきたという。
CDO青山氏のコメントは以下。
「画面間のレイアウトを統一し、機能の見た目と挙動を一貫させる今回の改修によって、管理画面をお使いいただく方々の体験と使い方の学習がよりスムーズなものになることを願っています。私達Wantedlyとそのデザインが組織づくり行う方々のパートナーであり続けられるよう、これからもアップデートを続けていきます」
なお今回、企業側管理画面のトップであるダッシュボード画面を始め、メッセージ画面、候補者管理画面等、全てのページのUIを刷新。
ウォンテッドリーは、企業の潜在転職者への認知形成、共感を軸とした人と企業の出会いの創出を提供しながら、入社後の従業員の定着、活躍を支援するエンゲージメント事業を推進していくという。
「企業側管理画面」の刷新を通じてWantedlyの企業アカウントユーザーの利用体験をよりモダンでスムーズなものへアップデートさせ、Wantedlyが「はたらくすべての人のインフラ」となる世界の実現を加速させていくとのことだ。