マクアケ、長期目線で投資を行う新事業を開始 投資1号はβaceに出資

マクアケは、「Makuake」実行者を対象にブランドの成長支援を目的とした投資を行う、通称「Makuake Story Brand Fund」を開始するとともに、開始後の投資1号案件として、「Minimal(ミニマル) – Bean to Bar Chocolate – 」(以下、Minimal)を展開するβaceに出資したことを発表した。

「Makuake Story Brand Fund」は、同社が毎年開催している「Makuake」発の象徴的なプロジェクトを表彰する「Makuake Award」を受賞した実行者の中で、投資を希望する実行者を対象に、モノづくりやブランドへの考え方、経営者としての事業の考え方などを元に、長期的な目線での投資を行なう事業。

今回、投資1号案件となる「Minimal」を手掛けるβaceは、原材料であるカカオの仕入れから自社工房でのスペシャルティチョコレートの製造にいたるまでを一貫管理し、素材を活かす“引き算”の思想と独自製法により、国際品評会で5年連続63賞を受賞。

原材料のカカオは赤道直下の農園を訪れ品質向上および収入向上のための技術的支援やフェアトレードでの購入を実施しているという。

また、スペシャルティチョコレートの製造はイタリアの三ツ星レストランやM.O.F.(フランス国家最優秀職人章)パティスリー、国内の老舗パティスリーなどで腕を磨いた職人達が集い手仕事で良質なモノづくりを行っているとのことだ。

「Makuake Story Brand Fund」は、今後のβaceの長期的なブランドの発展をサポートしていくとし、今後も様々なパートナーと連携し、「Makuake」実施後の実行者のサポートにも力を入れ実行者の挑戦をより広げていくよう支援していく方針を示している。

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