Sansanは、現在一部地域で発令中の緊急事態宣言を受け、リモートワーク環境下における企業のDX推進を後押しするキャンペーンを実施すると発表した。
対象期間中、クラウド請求書受領サービス「Bill One」、法人向けセミナー管理システム「Sansan Seminar Manager」について、初期費用の無償提供により導入支援を行うとのことだ。
環境変化に柔軟に対応した経営戦略が求められる中、社内業務のデジタル化よる働き方改革や営業・マーケティング手法の変革を、同社サービスの提供を通して後押しするとしている。
キャンペーン実施の背景:緊急事態宣言再発令に伴うリモートワークの広まり
前回の緊急事態宣言の発令を受け、リモートワークの拡大といった従来の働き方スタイルの変更は、出社が求められる社内業務フローや、オフライン施策の自粛による新たな顧客接点・リードの獲得機会の減少といった課題を顕在化させたという。
新型コロナウイルスの感染再拡大に伴う緊急事態宣言が一部地域で再発令され、未だ終息の見通しが立たない中、緊急時においても柔軟に対応できる、業務環境の見直しや事業成長に向けた変革が重要となっているとのことだ。
特に、働き方の再整備や、営業・マーケティング手法の変革は、業績に直結する喫緊の課題であるという。
Sansanは、ビジネスにおける出会いの証である「名刺管理」を起点に、クラウド名刺管理サービスを展開。
一方で昨年は事業環境の変化に対応すべく、企業のDX推進に寄与するオンライン名刺や、加えて名刺データ化技術を横展開した新サービス、ビジネスイベントの効率化を図るイベントテック事業も新たに開始。
これらビジネスインフラに向けた事業展開を加速させることで、コロナ禍において企業が新たに直面した課題解決を支援しているという。
今回、同社サービス導入支援を行うことで、緊急時でも経営や企業成長を止めないための変革を後押すると考え、同キャンペーンの実施を決定。
キャンペーン概要
キャンペーン名:リモートDX推進キャンペーン
実施期間:2021年3月31日まで
対象サービス:
- クラウド請求書受領サービス「Bill One」
キャンペーン内容:初期費用を無償提供
対象企業:対象期間中にBill Oneを新規契約の企業 - 法人向けセミナー管理システム「Sansan Seminar Manager」
キャンペーン内容:初期費用を無償提供、導入支援費用を特別価格で提供、公開可能キャンペーン追加開催枠を無償提供
対象企業:対象期間中にSansan Seminar Managerを新規契約の企業
Sansanは、今後も「出会いからイノベーションを生み出す」という当社のミッション実現へ向けて、進化を続けていくとのことだ。