ソフトバンクグループ、唾液PCR検査を個人向けに提供開始  5,500円より

Softbank

ソフトバンクのグループ会社であるヘルスケアテクノロジーズと、ソフトバンクグループの子会社であるSB新型コロナウイルス検査センターは、新型コロナウイルス感染症拡大の状況を踏まえ、より多くの人にPCR検査を低価格かつ手軽に利用してもらうため、個人向け唾液PCR検査サービス「HELPO PCR検査パッケージ」の提供を、2021年2月3日から共同で開始すると発表した。

同サービスでは、SB新型コロナウイルス検査センターが提供する唾液PCR検査に、オンラインで手軽に申し込むことができる。

利用者は自分自身で検体を採取して、所定の方法で検査センターへ送ることで検査を受けられる。

検体採取日などの各種登録や結果の確認は、ヘルスケアテクノロジーズが提供するオンライン健康医療相談サービス 「HELPO」のアプリから簡単に行うことができる。

なお、検査結果は、最短で検査センターに検体が到着した当日、または翌日以降に通知されるとのことだ。

さらに、「HELPO」のオンライン健康医療相談サービスなどを、2021年6月末まで無料で利用できる。

例えば検査結果が「陰性」であった後も、健康に関する不安があれば、「HELPO」のアプリからチャット形式で医師・看護師・薬剤師に24時間365日相談することができるとのことだ。

サービス概要は以下になる。

<1人当たりの価格の内訳>

1.内容:唾液PCR検体採取キット+「HELPO」の各サービス(オンライン健康医療相談、病院検索、一般用医薬品のECサイト「ヘルスモール」)
2.申込受付期間:2021年2月3日~5月末(サービス提供期間:2月3日~6月末)
3.対象:
・【推奨】提携医療機関がある、北海道、茨城県、栃木県、東京都、神奈川県、福岡県在住者。
・上記以外の地域在住やも申し込み可能(沖縄・離島は除きます)、「陽性疑い」の結果が出た場合に相談できる医療機関を自身で事前に確認する必要がある。
・無症状の人や濃厚接触者に該当しない人、医療機関から陽性と診断されていない人を対象としている。感染が疑われる症状がある人や、濃厚接触者の疑いがある人は、医療機関での検査や医師の診断を受けてもらうことを推奨している。
4.価格 (税抜き)
検査代2,000円(税抜き)と、配送・梱包資材費などを合わせた金額。

※ 価格には、唾液PCR検体採取キット、返送用の梱包資材、検査手順の冊子などが含まれている。検体を検査センターへ返送する送料は含まれていないため、利用者の負担。

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