富士急、スマホ向け「富士急ハイランド公式アプリ」運用開始 チケット購入やチェックイン、マップ機能など

富士急行は、富士急ハイランドを120%楽しむための便利な機能が詰まったスマートフォン向けの『富士急ハイランド公式アプリ』(Android版)の運用を2021年2月3日から開始すると発表した。

iOS版は2月上旬より開始予定であるとしている。

『富士急ハイランド公式アプリ』を活用すれば、チケットの購入から顔認証登録を事前に行うことで入園時の非接触化を実現できるほか、各アトラクションの待ち時間をリアルタイムで表示でき、待ち時間を短縮する絶叫優先券の購入など、より快適に園内で過ごすことが可能になるとのことだ。

このほか、デジタルマップ上でのルート案内機能等の様々なサービスがスマートフォン一つで利用可能となるとしている。

主な機能は以下の通り。

【当日までの準備をサポートする機能】

●オンライン事前チケット購入と顔認証登録

●今夏オープンの絶景展望台『FUJIYAMAタワー』をはじめとする新施設の先行体験など、アプリ会員限定の特別招待(予定)

来園当日の行動をサポートする機能

●来園中にアプリ会員限定の情報や特典が受け取れる『チェックイン機能』

●カテゴリ別にアイコンが表示される『デジタルマップ』
●各アトラクションの待ち時間一覧表示、人気機種に待たずに乗車できる「絶叫優先券」の購入

●現在地表示および目的地までのルート案内機能

同アプリは、他地域に先駆け様々なデジタル技術を取り入れた、未来の観光の楽しみ方を提供する“富士山のスーパーアミューズメントシティ化”に向けた施策の一環で、今後、富士急ハイランド内での様々なサービス・機能のさらなる拡充に加え、現在実証実験中の顔認証周遊パスとの連動なども検討。

将来的には、アプリ内の顔認証だけで富士山周辺のホテルやバス、観光施設の利用ができる観光MaaSの実現を目指しているとのことだ。

富士急ハイランドでは引き続き、来場者と従業員の健康と安全を最優先の基本と考え、政府が公表している「遊園地・テーマパークにおける新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」を準拠し、徹底した感染症拡大予防対策を講じて、来場客が安心して来場できるよう安全対策に努めるとしている。

感染症予防対策、最新の営業情報については、富士急ハイランド公式ホームページより確認してほしいとしている。

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