ウォルト・ディズニー・カンパニーは、フォーチュン誌の”世界で最も賞賛される企業(World’s Most Admired Companies)”の上位の座を維持し、3年連続で年間リストの4位にランクインしたことを発表した。

また、ディズニーは、2021年もエンターテイメント業界をリード。18年連続で業界1位を獲得しているという。

フォーチュン誌は、このリストは 「ビジネスリーダーが最も賞賛し、注視している企業」を表していると述べているとのことだ。

フォーチュン誌によると、企業は 「成功だけではなく、どのようにしてどこで成功したか」でランク付けされるという。

ディズニーは、製品やサービスの品質、グローバル競争力、人材マネジメント、社会的責任、長期的な投資価値など、多くの分野で最高の評価を受けたとしている。

なお、フォーチュン誌は、企業評価を毎年調査するために、世界的な経営コンサルティング企業であるKorn Ferry(コーン・フェリー)社と提携。

同調査は、米国企業の売上高ランキング上位1,000社とフォーチュンのグローバル500データベースに登録されている売上高100億ドル以上の米国以外の企業を含む1,500社の候補者から、各業界の高収益企業を代表する670社に絞り込み、その670社に勤める経営者により高評価企業が選定された。

また、52の業界で最も評価の高い企業を決定するために、コーン・フェリー社は、経営者、役員、アナリストに対し、自身が所属する業界の企業を投資価値、経営・製品の品質、社会的責任や人材獲得力などを含む9つの基準で評価されたとのことだ。